整形外科

当院では整形外科手術にも力を入れています。
SynthesのColibriをはじめとした各種整形外科用手術器具を取り揃えており、
骨折や脱臼、靭帯損傷等の手術に臨んでいます。

  • 当院でよく行われる手術として多い椎間板ヘルニア
    椎間板ヘルニアとは、椎間板(脊椎を滑らかに曲げたり、
    背骨に加わる外力を吸収したりするクッション)が潰れて、椎間板内容物が脊髄を圧迫した状態です。
    肥満、高齢、動きの激しい場合にはリスクが高まります。腰を丸めている、
    抱き上げたときにキャインと鳴く、震えて元気がない、寝床から出てこない、などがサインです。
    後肢を引きずる、おしっこ・うんちが漏れる・出ない、などが起きた場合には重症化していると考えられます。
    手術は、背骨の一部を削り、椎間板物質を取り除き、神経の圧迫を解除します。
    当院では、骨用の超音波乳化吸引機(ソノキュア)を用いて、神経を損傷することなく手術を行うことができます。
    また術後のリハビリテーションも専門の資格を持ったスタッフが実施しており、完治を目指した体制が整っています。
  • 跛行診断用の垂直フォースプレート
    機器についての紹介
    動物が歩いた時、どの足にどれくらい体重がかかっているのかを数値化できる動作解析装置です。
    どのくらい患肢(悪い方の足)が痛いのかを調べたり、治療してどれくらい良くなったのか(=効果判定)を知ることができます。

最新の技術で整形外科

実際の手術例1
TPLO
前十字靭帯断裂に対する手術法で、脛骨の一部を骨切りして回転させます。
部分断裂や慢性経過をとる変形性関節症に適応でき、骨関節炎の進行が低いと言われています。
実際の手術例2
LCPを使用した骨折整復
犬の橈尺骨骨折は様々な理由から治癒が難しい場合がります。
LCPプレートはSynthes、Fixin、SOP、VOIなど各種、整形機器セットを持っております。
LCPとはLocking Copression Plateの略であり、複数のスクリューとプレートが一体化することで、良好な固定性と高いアライメント維持能力を持ち、また完全なベンディングが不要なため骨膜性血行温存が可能な理想的な固定法です。